Photonics Challenge 2022にて、オブザーバー賞を受賞しました

虫歯・歯周病ゼロを目指す新しい予防歯科の「mil-kin」習慣を浜松から見る光技術でグローバル・スタンダードに!をビジネスモデルとしてプレゼンをさせて頂きました。

口腔内細菌を簡単に観察できる新しいコンセプトの顕微鏡、バクテリア・セルフチェッカー『mil-kin(見る菌)』を開発し、チェアサイドで口腔内細菌を「見える化」しました。自身の口腔内の状況を知ってもらい、関心を持ってもらい、定期的メンテナンスへと行動変容を促すことを目的とします。まさに「百聞は一見に如かず」です。今までは、歯が痛くなったり、詰め物が取れた時しか行かない歯科医院でしたが、これからは治療ではなく、「予防」「未病」のために行く場所にしたいと考えています。

歯周病は世界一多い疾患として有名ですが、その歯周病の原因菌が糖尿病や心疾患、認知症などの全身疾患の元凶とされております。口腔内の定期的メンテナンスにより、個人としては生涯医療費を削減でき、健康長寿を実現できます。また歯科医院は治療歯科から予防歯科へ移行し、市民の健康のために貢献できます。さらに、自治体は全身疾患が予防される事により、従来かかった医療費の大幅削減が期待でると言う内容です。

歯科医院特設サイト
https://www.mil-kin.com/dental

Photonics Challenge2022 最終審査結果
https://www.gpi.ac.jp/pc/2022-report/

※Photonics Challenge 2022は、光技術およびその応用を通して社会に新たな価値または変革を生み出そうとする全国のベンチャー企業、中小企業の光技術の応用拡大をサポートするビジネスコンテストです。