世界で一番多い疾患は歯周病
世界の口腔疾患は35億人
ギネスBOOK 2001年に登録
放っておくと怖い歯周病
歯周病は静かなる病気と言われており、痛みなどの症状が少ないのも大きな特徴です。
生活習慣が原因となる「メタボリックシンドローム」は、高血圧・脂質代謝異常・高血糖が組み合わさることで発症し、それに至るまでの過程を表現するのが右図の「メタボリックドミノ」です。歯周病はこのドミノの上流部に位置し、発症すると肥満に結びつくと考えられ、インスリンの分泌が少なくなって糖尿病に繋がるといった悪循環に陥ります。やがて下流の重篤な疾患の発症にも関与し得るので、ドミノの最上流部が倒れないようにすること、すなわち歯周病の早期発見・治療が大切です。
歯周病菌の侵入
歯周病菌は全身疾患に関与します
▼歯周病(4mm以上の歯周ポケットがある)の年齢別有病率
こうなってからでは遅い!早めのメインテナンスを
歯を早いうちにメインテナンスしておけば良かったと答える人が多いというアンケート結果が出ています。
歯周病が全身疾患に関与することを踏まえると、早い時期からの定期的なメインテナンスが求められます。
▼歯周病の進行
▼メインテナンスしておくべきだった体の部位は?
TBIの説明時や患者さまの動機づけに最適です
患者さまは一般論として口の中に菌がいることは知っていますが、まさか赤く染まった染め出し液が菌の塊とは知りません。
カウンセリング直前にご自身の口腔内細菌を実際に見てもらうことによって、その後のう蝕、歯周病の原因論の説明や定期健診の重要性について、よりご自身のことと考え、前向きに集中してカウンセリングを受けてもらえるようになります。
歯周病の原因は菌
口の中は細菌だらけ
500〜700種類1gあたり10億個も存在
赤く染まっているのは菌の塊です
歯間ブラシで採取します
運動性細菌や白血球などが
リアルタイムに観察できます。
患者さまの行動変容イメージ
自分自身のことだが、プラークが細菌の塊だという事が、目で見てもわからないので説明されてもピンとなくて、聞き流してしまう。
「百聞は一見に如かず」
mil-kinでプラーク内の菌を見ることで、はじめて自分の口腔内に菌がいる事を実感する。
自分の口腔内の菌をコントロールしようと熱心に説明を聞き理解度が増し、定期メインテナンスなどに繋がります。
mil-kinチェック
mil-kinチェックとは歯科医院で受けられる簡易的な細菌観察のことです。
ピント調整が不要!誰でも簡単に扱えます
ピント調整が不要なため、時間がかからず誰でも簡単に操作できます。
歯間ブラシで採取も簡単!
歯間ブラシでプラークを採取して、試料ステージに載せるだけなので、時間もかかりません。
チェアサイド・訪問診療で
リアルタイムにチェック!
ポケットに入るサイズで、持ち運びに最適。
チェアサイドや訪問診療で手軽に口腔内細菌を観察できます。
意識を変える事ができる!
口腔内細菌をリアルタイムで見ることで、患者さまや歯科衛生士の行動変容に繋がります。
- 虫歯の予防
- 細菌を減らしたい
- 歯周病になる前に
- 全身疾患予防に
潜在的患者の
顕在化
治療だけではない 予防の意識
カンタン3ステップ
定期的な通院を促すことができる
TBIや治療の前後に使用していただくことで、効果を「見える化」することができます。口腔内細菌の状態を見せることにより、さらに説得力のある指導のサポートをいたします。
メインテナンスや定期的な通院の動機付けにもご使用いただけます。
「治療」から「予防」へ
日本では、プロケアを受けている人の割合が低いというデータがあります。
『mil-kin(見る菌)® 』による菌の「見える化」はこの意識を変えるお手伝いをします!
▼定期的に歯科医院でメインテナンスを受けている人の割合
参考:クインテッセンス出版 日本歯科医師会雑誌 vol.62
チェアサイドでの観察方法
01
歯間ブラシにて、患者様から
サンプリングをして下さい。
導入後のメリット
患者様のモチベーションが変わると患者様の行動が変わります。